みなさん、「歯周病」という言葉を聞いたことはありますか?
かなり一般的に使われるようになった言葉だとは思いますが、なかにはまだ聞いたことのない人もいたり、聞いたことはあるにしてもどういった病気なのかはピンとこない人もいると思います。
今日は歯周病とは何かについて説明をしたいと思います。
歯周病は、歯茎やあごに関する炎症を起こす病気をすべてまとめて「歯周病」と呼びます。
歯を支えている歯茎や骨に炎症が起こり、腫れや痛みを引き起こしたり、出血したり、膿が出たり、歯が揺れてきたり、歯が抜けてしまったりといった症状を全て総称したものなのです。
歯茎やあごの病気の呼び方として、「歯肉炎」、「歯周炎」、「歯槽膿漏」など細かい名前の分類がありますが、これらは前述のとおり、全て歯周病の中に含まれます。
・歯肉炎(しにくえん)
歯周病で最も軽度の状態を指し、表面の歯茎だけが腫れている状態です。
歯と歯の間の歯茎が腫れてきたり、歯磨きのときに出血したりします。
子供でも大人でも、ちょっと歯磨きをサボっていたり、キチンと磨き切れていない歯の隙間などは、結構簡単に歯肉炎の状態になってしまいます。
・歯周炎(ししゅうえん)
歯肉炎がさらに進行して、炎症が歯を支えている骨にまで及んでいる状態を指します。
歯周炎になると歯茎の腫れや出血だけでなく、歯が揺れてきたり、歯茎が下がって歯が長く見えてきたり、膿が出たり、歯が動いてきたり、最後には抜けてしまうといった症状が出てきます。
・歯槽膿漏(しそうのうろう)
歯周炎の別の呼び名になります。
症状としては歯周炎と同じです。
歯周病の概念くらいはお分かりいただけたでしょうか?
次回は歯周病のもう少し詳しい話をしたいと思います。
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